木材について

木材について

森のキツネの製品に使われている木材について

木材の魅力を残した長時間低温乾燥材や森に残される枝や幹の未利用材などを地元で仕入れています。
下川町の森やそこにある木の魅力についてお伝えいたします。
詳しくはこちらからご覧ください。

  1. 長時間低温乾燥材
  2. 森に残った枝や幹

長時間低温乾燥材について

長時間低温乾燥工場
長時間低温乾燥材について
NPO法人森の生活さんが提供している木材を使っています。
長時間低温乾燥機を使い下川町産広葉樹を自然乾燥に近い低温環境で時間をかけて乾燥させています。
森のキツネではテーブル、椅子、チェスト、カトラリー、カッティングボードなど、ほぼ全ての製品に使っています。
この木材を選んでいる理由2つ。
身近な山の木を使う事で樹皮の形・木目の流れ・クセ(動き)がどんな成長過程で生まれるかが見えモノ作りが楽しいこと。
低温で時間をかけ乾燥させることで木材の細胞が壊れにくく油分が残り色艶が良いからです。
また、知った関係なので時間をかけて1枚1枚木材を見て選んでいます。

森に残された枝や幹の利用

伐採後に残された未利用材を切り出す
許可を得て1月2月頃の伐採された下川町有林に入り採取をしています。
そこには枝木・幹・二股・ドンコロ(根本)などが残されています。
山から運びだす時に市場で流通しない部分や短すぎて木材運搬トラックに乗せられないからです。
でも、真冬に切られた木材は樹皮が剝がれにくく面白い形のモノが多くあります。
山でしか目に出来ない木が本来持つ魅力を積木や靴べら(台座)などの製品にし、二股の部分は自分でチェンソーを使い製材しテーブルなどに活かし製品にしています。冬の森での採取は静かで心地良いです。
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